日本でチーター逮捕
荒野行動でチートを使用したとして日本で初の逮捕者が出たと開発者のぎんなん氏から発表されました。現段階では1名のようです。
告訴状公開
逮捕を受けて、同じくぎんなん氏より告訴状(被害者本人が申告するもの)の一部が公開されました。
すでに一名、チーターでの逮捕者が出たようなので、警察に提出させて頂いた告訴状の一部を公開いたします。
現時点でさらに複数名のチーターに対する告訴を進行しております。
示談には一切応じません。よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/qYWw67s7Lq
— ぎんなん@荒野行動開発者 (@ginnan_0) February 16, 2020
それによると、告訴人はネットイースの中国本社と日本法人の計3者が記載されています。告訴先は警視庁新宿警察署署長となっています。
逮捕理由
今回のチーターは
- 無限ジャンプ(空中浮遊)
- 顔面改変
- 車両外観改変
の3点のチート行為を行ったとされています。どれもよくあるチートですが、ウォールハックやオートエイムが無いのは気になります。
①電子計算機損壊等業務妨害罪
人の業務に使用する電子計算機若しくはその用に供する電磁的記録を損壊し、若しくは人の業務に使用する電子計算機に虚偽の情報若しくは不正な指令を与え、又はその他の方法により、電子計算機に使用目的に沿うべき動作をさせず、又は使用目的に反する動作をさせて、人の業務を妨害
チート行為により荒野行動のサーバーへの接続禁止処置を余儀なくされたことがこれに当たると告訴状では指摘しています。
②著作権法違反
チート行為によってネットイースが本来意図しない影像を作出していることがネットイースの著作権を侵害していると指摘しています。
そのまま違法行為が認められて上記の理由で逮捕に至ったのか、他の違法行為で逮捕に至ったのかは不明です。
どんな刑罰?
では、今回のようにチートで逮捕されるとどんな刑罰を受けることになるのでしょうか。
告訴状の通りに犯罪が認められたとすると、
- 電子計算機損壊等業務妨害罪…5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
- 著作権法違反…十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金、又はその両方
となります。さらに弁護士費用なども損害賠償請求される可能性があります。
チーター特定
告訴の段階で判明していたチーターの情報は
- 1つめと2つめのアカウント作成日時
- 使用している可能性の高いIPアドレス
- ゲーム内のユーザー名、ID
のみです。つまり氏名や住所は不明でもチートで逮捕まで至るということです。
今後さらに
ぎんなん氏は「現時点でさらに複数名のチーターに対する告訴を進行しております。」と述べており、今後さらに逮捕者が出ると思われます。示談には一切応じない姿勢なので、ネットイースの本気ぶりが伺えます。
中国では
発表されているだけでも2018年12月と2019年11月にチートの製造や販売を行っていた15人以上が中国警察によって逮捕されています。
絶対にしてはいけない
このようにチートは使うだけで犯罪であり逮捕まで至るので、絶対にやめるべきです。今回の件で他のチーターの抑制に繋がってほしいですね。
コメント
チートで何人か見せしめに逮捕して重罰与えてやれば、犯罪で前科つくし罰金で人生終了って広まってゲームなんかで人生終わりたくないってみんな辞めると思うのよね、だからガンガン逮捕して罰金絞り取って人生終了させてあげて欲しい