Androidで荒野行動を開けなくなった原因を調べました。そこから荒野行動をプレイするためのスペックを考察しています。また、オススメの端末をご紹介。困っている方はぜひ参考にしてください。
不具合
5月31日~6月1日に荒野行動の更新があり(通常の定期アップデートとは異なります)、アプリストアでの更新と長時間の「ローカルリソースの取得」が必要でした。
しかしこの更新の後、一部Android端末でプレイ不可能になりました。
主な症状
- アプリが開かない
- 起動しても落ちる
- ログインできない
その後修正
その後ツイッターで少し話題になりましたが、6月1日夜にさらに更新がありました。Android端末のみで、内容は今回の「ログインできない」不具合の修正でした。
Androidのユーザの方へ
ログインできな場合はgoogle playストアにて一度更新する必要があるようです。
ご迷惑をお掛けしております。
申し訳ありません。 https://t.co/RMFuD9kOmq— ぎんなん@荒野行動開発者 (@ginnan_0) June 1, 2019
荒野行動の公式アカウントやぎんなんさんもツイートしていたように、この更新を行えば不具合は修正されます。もしまだ更新していない方は必ずしておきましょう。
Androidでは「チャージ(課金)できない」不具合も同時に発生していたようです。それについてはGooglePlayストア側の問題だとしています。
不具合が発生した端末
不具合が修正される前に、ツイッターで「開けない不具合が発生している端末」を独自に調査しました。リプライやDMで頂いた情報を元にまとめます。後々カギとなるメモリ(RAM)容量もメーカー公式サイトを参考に載せています。
機種名 | RAM |
arrows NX F-01K | 4GB |
AQUOS SH-01H | 3GB |
miraie f KYV39 | 2GB |
GalaxyTab S 8.4 SC-03G | 3GB |
Galaxy S5 SC-04f | 2GB |
GalaxyTab S SCT21 | 3GB |
Isai V30+ LGV35 | 4GB |
XPERIA Z3 SOL26 | 3GB |
AQUOS SERIE mini SHV31 | 2GB |
XPERIA SO-01G | 3GB |
XPERIA SO-01J | 3GB |
Galaxy S8 | 4GB |
dtab Compact d-01J | 3GB |
dtab d-01H | 2GB |
XPERIA J1 Compact D5788 | 2GB |
以前もあった
実はログインできない不具合は以前もありました。私が所持しているサブスマホ(Huawei P10 lite RAM:3GB)で、同じようにログインできなくなりました。その後PC版をプレイしていたのでいつ修正されたかは分かりませんが、数か月後久しぶりに試したら正常にログインできました。
このように、ログインできない不具合は今回が初めてではなく少なくとも2回発生しているのです。今後も発生する可能性が考えられるため、十分なスペックを満たしているか確認しておくことが大切です。
必要スペック
まず、荒野行動が公表しているAndroidでの必要スペックはAndroid4.2以上というだけです。これは2012年リリースですので、現在使われている端末のほとんどはこれを満たしています。(最新はAndroid9)
推奨スペックを考察
RAM(メモリ)とは
スペックで重要なものとして「RAM」というものがあります。通常「GB」単位で表記されますが、画像などのデータを保存する「ストレージ」とは異なり、アプリを動作させるための「実行メモリ」と呼ばれるものです。OSが同じでCPUも同程度であれば、もちろんRAMが大容量であるほどサクサク動きます。
表から・・
上記の不具合が発生したAndroid端末とそのRAM容量をまとめた表から、RAM2~4GBの端末で不具合が発生したことがはっきりと分かります。
ここで難しいのはRAM4GBの端末です。リプで頂いた情報によると、「Google Pixel3」などでは不具合が発生していなかったようです。これもRAMは4GBですが、RAM4GBでも不具合が発生した端末に比べ新しく、CPUの性能が高いことが分かりました。
具体的にAntutuベンチマークというスマホの性能をテストできるアプリのスコアで言うと、RAM4GBで不具合が発生した端末2つは20万点未満だったのに対し、RAM4GBで不具合が発生しなかった端末は20万点以上でした。
結論
Androidで問題なく(今後もスペック不足でプレイ不可能になる心配が少なく)荒野行動をプレイできるスペックは
- Android4.2以上(必須)
- RAM容量が4GBより多い(5GBの端末は無いので6GB以上)※1
- RAM4GBでも、antutuベンチマークが20万点以上なら問題ない※2
だと考えられます。
※1…RAM6GB以上の端末で今回の不具合が発生したとの報告が無く、実際に私の環境では発生していなかったため。
※2…先述の通り、「今回の不具合が発生した」との報告があったRAM4GB端末ではantutuベンチマークスコアが20万点未満だったが、「今回の不具合が発生しなかった」RAM4GB端末ではantutuベンチマークスコアが20万点以上だったため。
※CPUをSnapdragonに限った場合とさせていただきます。HuaweiのKirinや、Helioなどは上記に当てはまりません。
もちろん例外はあると思います。あくまで今回頂いた情報を元に出した結論です。公式発表ではありません。目安としてお考えください。
今はプレイできていても、今回のように突如不具合が発生しログインできなくなることが考えられますし、今までのように今後アップデートの度にどんどん重くなっていくことでしょう。
今回は修正されたので良かったですが、スペック不足によって二度とログインできなくなることもあるかもしれません。
その時に大切なデータを取り出せなくなる前に、上記のスペックを満たした新しいAndroid端末を購入しデータを引き継いでおく方が、スペック不足による不具合に対しては安心です。(現在Android⇔iosのデータ引き継ぎは出来ません。)
おすすめ端末
ではどの端末を買えばいいのか。一例をご紹介します。もちろんドコモなどの三大キャリアで契約している場合は各キャリアの方法で機種変更を行う必要があります。ここでご紹介するのは「SIMフリー端末」です。
高性能端末に変えると、本当に世界が変わります。(実体験)
「Androidは低スペックで重い」などと言われることがありますが、機種によってはiPhoneXSと同等かそれ以上の性能を誇ります。
なお価格などの情報は2019年6月2日時点です。
※ツイート文にある「実際に使った,ガチでオススメの最強Androidスマホ」は掲載を取り止めました。申し訳ないです。
快適に荒野行動がプレイできるという保証は出来ません。参考程度にお願いします。
BlackShark2
現状世界最強級スペックのゲーミングスマホ「BlackShark2」です。 RAM(メモリ)はなんと脅威の12GB!
そしてゲーミングスマホですから本当にゲームに特化したスマホになっていて、このスマホを用いたe-Sports大会も開催されたほどです。ゲームするための独自機能「SharkSpace」があり、重いゲームでもサクサクプレイ可能とのことです。そしてスマホでは非常に珍しい水冷システムも付いています。
価格は10万円超えで高めですが、今なら先行予約特典で約1万5000円相当のコントローラー+ボディケースが付属した初回限定版が買えます。6月に発売予定なので、買うなら今スグがおすすめです。色はカッコイイ3種類から選べます。
おまけ:iPad Air 3
やはり荒野行動での有名プレイヤーと言えばiPadを使っているイメージですよね。私も実際にiPad Air 第3世代を購入し使ってみたところ、とてもプレイしやすかったです。Androidからの引き継ぎは出来ませんが、思い切って最初から始めるのもアリなのではないでしょうか。
iPad Air 第3世代 10.5インチは公認実況者や猛者の多くにも使われています。性能はiPhoneXSと同等ですが約6万円で買えてしまいます。
コメント
僕のXperiaは、antutu11万ぐらいだけど荒野行動普通に出来てます
自分は今Galaxy tab s6 を使っているんですけど
価格は80000~90000円しますがとてもオススメです
なぜならCPUはSD855 メモリーは8GBだしゲームランチャー
もあるのでとてもオススメです。ちなみに10インチぐらいです
自分は今Galaxy tab s6 を使っているんですけど
価格は80000~90000円しますがとてもオススメです
なぜならCPUはSD855 メモリーは8GBだしゲームランチャー
もあるのでとてもオススメです。ちなみに10インチぐらいです
それいいですよね!日本で販売してくれたらもっと流行りそうなのになあって思います。